エアコン取り付けの費用はどれくらいかかるのか

エアコンの寿命はおおよそ10年だといわれています。もちろん、それ以上使えることがないわけではありません。しかし10年以上前に製造されたものの場合、省エネ性能がいまのものよりかなり劣っています。思い切って取り換えた方が、トータル的なコストは安くなることもあるでしょう。そうなると、気になるのがエアコン取り付けにかかる費用です。通常エアコンは、部屋の高い位置に取り付けますし、真空引きなどの工程もありますから、プロに任せるのが一般的です。しかし、プロに任せた際に、費用の面でもめることがあるのも事実です。ここでは、エアコン取り付けにかかる費用と、トラブルの原因になりがちな事例をご説明します。

エアコン取り付けを頼める業者は

エアコン取り付けを頼むときに、考えられるのは、販売店、エアコン取り付けの専門業者、引越し業者です。まず最も多いのは、販売店で買ってそのまま取り付けまで依頼する、販売店がエアコン取り付けをするパターンではないでしょうか

この場合、家電量販店などですが、販売店はエアコンの代金にエアコン取り付けの費用を含めてセットで販売しています。古いエアコンの引き取りまでをサービスとしていることもあり、エアコンを新しく取り付ける際には、このやり方が便利でしょう

また、引越しの際に古いエアコンを新居に持ち込む場合には、引っ越し業者にエアコン取り付けまで依頼することもできます。しかしこの場合には、大家の意向によっては、新しい家でのエアコン取り付けが許可されないこともあります。

費用の面で考えても、古いエアコンのクリーニングやメンテナンスに、別途料金がかかる可能性も考えられます。きれいにしたエアコンに冷却ガスを入れ、また費用をかけてエアコン取り付けを依頼するくらいなら、新規で購入した方がメリットが多いこともあるでしょう。

最後に、エアコン取り付けを専門とする業者に依頼するパターンですが、これはときどき、両者の認識不足からトラブルになる例が見られます。何が問題なのか、エアコン取り付けにかかる費用を考えながらご説明します。

エアコン取り付けにかかる費用とは

費用ネットショップなどでエアコンを買い、専門業者に取り付けを依頼する例が増えています。おおよその相場では、一台につき10,000円から15,000円と考えておけばよいでしょう。

しかし実際にエアコン取り付けに来てもらうと、費用はこれだけでは済まないことがあります。トラブルになることもありますが、一概に業者が悪いことばかりではありません。たとえば古いエアコンがあった場合には、その取り外し費用から、処分料が余分にかかります。また、室外機の置き場によっても費用は変わります。たとえば、二階の部屋に設置したエアコンの室外機を、一階に置く場合には、それらをつなぐ配管を長くしなければいけません。

通常業者では、配管は4メートルまで無料としているところがほとんどです。したがって、その長さをこえると、費用も割り増しになるのですが、エアコン取り付けの当日にきかされても困惑するばかりでしょう。また、ほとんどのエアコンには、専用のコンセントが必要となります。通常のコンセントは100Vですが、エアコンが正しく稼働するためには、より高い電圧がいるからです。そのため、専用のコンセントがない部屋にエアコン取り付けを依頼した場合は、まず環境を整えるための工事を済ませなければいけません。

このように、エアコン取り付けには時として、客の側が想定していない問題が起きることがあります。不要なトラブルを避けるためにも、エアコン取り付けの費用については、前もって見積もりを取っておくことが大切です。